2014年12月27日土曜日

保存しない、管理しない、それでも永遠。


車を持たない若者が増えています。

仕事として必要に迫られる車はカウントしません。
趣味やステータスとしての車。

自動車メーカーもターゲットはファミリーやある程度収入がある世代に絞っています。

必死に稼いで車を買う。
これまでは人生で最初の大きい買い物は車でした。
他にも高級な時計だったり、ジッポだったり、万年筆という時代もありました。

今はどうでしょう?

そうです。このようなステータスアイテムが無くなっているのです。
若い世代を中心として、物を所持する価値が大きく揺らいでいます。

ネットの発達により、自分向きの情報を入手しやすくなった結果、全員が同じ方向を向く機会が減ってしまったのです。
大きなムーブメントを作れない為に、誤魔化しが利かなくなりました。

必要性、利便性、機能性、シンプルにコストパフォーマンスから判断します。
余計なモノを持たなくなりました。

これは物質社会からの脱却なのかも知れません。

どうせなら、デジタルデータですら所持するのを止めちゃいましょう!

『自分のパソコンのHDDに入ってるから』
入ってるから何なんですか!

そのハードディスク壊れるかも知れませんよ。
その度にデータを移しかえて、インデックスつけて、次に使うまで埃でもかぶってますか?

ナンセンス!

クラウドに預けちゃえば全てが解決!
ネットに繋げれば何処からでも引き出せる。持ってないのに所持している。

スタイリッシュ!

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