2014年12月26日金曜日

戦うなら、何かを捨てろ! みんなでヤギレース


タイトルからほのぼのとした空気が流れています。
完全に癒しです。
なぜヤギという動物を選んだのでしょうか?
また羊なら、夜寝るときに柵を乗り越えますから、多少アクティブなイメージもありますが。
ヤギです。
日本人の発想だとしたら、天才ですね。
これほどレースという戦いからかけ離れた動物はいないのではないでしょうか?
日本に馴染みの深い干支にすらエントリーされていませんよ。ヤギは。



せっかくなので、かなり戦闘的な外見で登録してみました。
レース中に、他のヤギを食い殺す風格です。
『草食動物と肉食動物をむりやり遺伝子的に誕生させた』
という設定にしておきます。
当然、怒りが頂点に達すると、バーサーカーmodeに突入して誰の言うことも聞かなくなるという裏設定も折込済みです。
という事にしておきます。



ちょっと孤独すぎますが、舞台はここではありません。レースに向けてこれから猛特訓を開始します。
『優しさ』とか『哀れみ』といった、レースに不要な感情とは、極力遠ざけて「走る機械」(ランニングマシーン)を作るのが目的です。
マンガだったら主人公の最終ライバルに選ばれそうな設定です。
しかし、こういう時に個性のないやり方をしてしまうと、結局モブで終わってしまう可能性が高くなりますから、極端でいいんです。




トレーニング中も優しい言葉はかけません。
「うすのろ」「かあちゃんがそんなに恋しいか」等、かなりスパルタです。
走る事意外は考える必要はありません。それぐらいレースの世界は厳しいのですから。
甘ったれたヤギはスタートラインにすら立たせてもらえないのです。
やるな徹底的にやろう。それが私の教育方針です。
自分にも他人にも厳しいヤギに育てます。




その甲斐があって、初レースで記録更新です。
この後、どんなドラマが待っているのか。
ライバルとの戦い、仲間との友情、裏切り。。。
様々な経験を積んで頂点に立つ瞬間まで、私はこのヤギと共に戦おうと思います。


↓ここからレーススタート

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