2017年3月23日木曜日

ポケモンGO 海外編2 バリヤード


オーストラリアで無事ガルーラを捕獲した後は、ヨーロッパでバリヤードです。
今回も落語の海外公演を隠れ蓑にしてコンプリートを目論みます。

目的地はバルセロナ。

5日間の滞在で3公演という、かなり余裕のあるスケジュールです。
確実にバリヤードを捕まえられるという自信が湧いてきます。

最初のチャンスは飛行機乗り継ぎのイスタンブール。ひょっとしたら乗り継ぎの時間を利用すれば捕まえられるかも知れないという淡い気持ちを抱いていました。

イザついてみると、頼りのSIMカードが全く繋がりません。一応ざっくり調べて、日本で購入したイギリスのThreeという会社。
イギリス国内では4G、それ以外のヨーロッパ圏周辺では3G、2Gで繋がるはずだったのですが全く開通しません。私のやり方が悪かったのか、スマホ(asusのシムフリー)が悪かったのか、そもそも圏外なのか。どちらにしてもリサーチ不足でした。
Facebookのログインを使ったフリーWi-Fiが飛んではいますが、不安定な上にすぐ切れる。

ポケスポットもポケソースもごくわずかという感じです。

乗り継ぎで入国すらしてないので動ける範囲も狭いので、早々に諦めました。
どうせ本命はバルセロナです。

長い待ち時間の後にバルセロナへと向かいます。
事前に調べた所、Orangeという会社のプランが安いという情報は入手してましたが、残念ながら到着ロビー近くにはOrangeのカウンターはありません。

英語すらほぼ喋れない私にスペイン語は未知過ぎる言語です。ネットがなければホテルまでたどり着けません。

到着ロビーのすぐ近くにあるVodafoneのカウンターでSIMカード購入です。1.5Gで15€とかそんな感じ。ネット回線は命綱なのでケチるつもりはありません。
this(これ)! とプランが書いてある紙を指差し、パスポートを渡して代金を払えば手に入りました。

流石国際空港です。雑な会話でも売ってくれます。
購入したカードにはパスワードが書かれていますので、絶対に捨ててはいけません。絶対にです。

私は捨てました。

SIMカードを挿して電源を入れると、SIMカードのアクティベーション画面になります。そこで、カードの裏に書いてあるパスワードを入れれば即繋がって快適なネット生活が始まります。
何の苦もなくネット開通!

なのですが、実はスマホを再起動させる度にパスワードを聞かれるのです。
一度起動させたら問題ないだろうという私の過信が招いたミスです。

焦りました。何故ならもう空港を離れてバスでホテルに向かう途中だったから。
また戻って買うしかないのか…。と落ち込んでいると思い出したのです。
記念に買ったカードを写真で撮っていたのを。
「パスワードが映っていてくれ」と願いを込めながらSIMカードを抜いて(VodafoneのSIMが刺さっていると、パスワードを入れないと先に進めない仕組み)、恐る恐るスマホを起動させます。写真を見てみると、ぼやけながらもパスワードの判読に成功。
本当にヒヤヒヤしました。
地域によってルールが違う事を思い知った瞬間です。

そこからはポケモンGOを起動させつつ、サグラダ・ファミリアを目指します。
最初に断っておきます。観光には全く興味はありません。今回押さえたホテルがサグラダ・ファミリアの近くだっただけなのです。

しばらく歩くと、早くも影を発見。

海外では、どのスポットの近くに居るのか表示してくれるので、影を見つけたら後は簡単です。表示されたスポットに向かうだけで簡単に出会えます。

そして遭遇。


捕獲!

到着して2時間ぐらいで目的は達成されました。
その後も、落語会の合間に捕獲します。
正直、ブリスベンでのガルーラ程湧きません。
バルセロナのバリヤードは時間さえかければ見つかるという感じでした。
主に見かけたのは大学構内。
本当にたまたまです。

バスや地下鉄で移動してみましたが、影を見る事はほとんどありませんでした。

この内3匹は同じ大学構内です。


滞在残り2日を残して、これだけ取れれば十分です。影を見つけても、少し遠かったらスルーしました。
個体値にこだわる必要はありません。どうせジム戦では使えないと割り切る事も大事です。

残りはひたすらガルーラとカモネギをジムに置く作業。
私がジムに地域限定を置くと。ポケモンGOをやっているであろう若者が、スマホから顔を上げてあたりをキョロキョロ見渡します。

私も日本で珍しいポケモンが置かれたらキョロキョロしますから、この優越感はとても気持ちいいですね。

少し目立つ格好してましたから、何人かに話しかけられました。



ジャパニーズポケモンマスターだ!

と胸を張って自己紹介(落語家は説明ができないから)。
次にボックスを見せると、ラプラスの所で歓声が上がります。
日帰りで石巻に行った意味がようやく出ました。

手振り身振りから、交換してくれという気持ちが伝わってきます。
バルセロナの若者はルールがわかってないようです。まだ交換機能は実装されていません。
ナイアンティックのアナウンス不足ではありません。スペイン、バルセロナの適当な国民性だと思われます。

こうして無事に目的を果して(落語会も大盛況で)、日本に帰ります。

次は3月末からの沖縄でサニーゴを。
4月半ばからのヒューストン。

まだ時期は未定ですが、メキシコ辺りも考えてます(勿論、全部落語会をやりながらですが)。

いい仕事を選んだなぁ。としみじみ思います。

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