1000両とい大金が転がり込むクジ。
当時はどれだけの思いが渦巻いていたのか想像するしかありません。
大金を手にしたいという気持ち。
これが形になれば、恨みや妬みがついてまわります。
様々な人が欲しくして欲しくて仕方がない。一番富。
このくじを擬人化してみました。
新しい試みでしたが、神様や死神が当然の様に登場できる落語ですから、違和感はありません。
1000両という現金を手にするまでの、あくまでも繋としての札。
華やかな裏側に寂しさが漂います。
少し悲しいストーリーになりましたが、大満足です。
宿屋の富
大航海時代
いくじなし
の3本でした。
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