落語と大きく違うのは、音の大きさです。
それこそ地声で届く範囲で演じる事が多い落語に比べて、会場の大きさにかかわらず、アンプラグドでない限りはモニターが必須です。
客席に向けられたスピーカーからでは、リズムすら取るのが困難になります。
いくつかイヤモニを試しましたが、どれもしっくりこない。
オーダーメードで作ると何万円もします。
そんなイヤモニは「武道館でやるようになってから」と、あくまでも形から入らない。ある意味戒めとして心に誓ったのです。
ですが無いと困る。
そこで自作です。
ボンドで直接耳に貼り付けたり、骨伝導を試したり、自分の耳穴の型をシリコンでとったり…。
試行錯誤の結果出来上がったのがウレタン製です。
私のお気に入りはビクターのウレタンイヤーパッドですが、ここに小型ユニットで組まれていイヤホンをバラして断線にだけ気をつけて接着すれば完成。
高反発ウレタンなので、潰して耳穴にねじ込みます。
極小の耳栓ぐらいの大きさで、抜群の装着感です。
本当はオーダーメードのヤツが欲しいんですよ。
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